投資ポートフォリオ戦略 2025
個人的な投資ポートフォリオの考察メモ
| 私について | |
|---|---|
| 年齢 | 比較的若い |
| 資産 | NISA枠未満 |
| 投資歴 | 5年 |
現在のポートフォリオ

2024年11月からFang+で攻める方向に変更しました。
次の配分を目標に、積立投資を行っています。
- Fang+:60%
- ゴールド:30%
- 全世界株:10%
また、暴落時にはFang+をスポット購入する予定です。
リバランスルール
- 1年のトータルリターンでFang+が全世界株を下回った場合、Fang+をSP500・全世界株へ乗り換え(20%以上の暴落時は除外)
- Fang+リバランス後はSP500・ゴールド・全世界株を1:1:1に調整
- 3年のトータルリターンでゴールドが全世界株を下回った場合、ゴールドを全世界株へ乗り換え
具体的な銘柄
Fang+を重視する理由
- 米国大企業へ集中投資したい
- インデックス投資の分散効果に疑問
- 信託報酬は高いが、トータルリターンでカバー可能と判断
- Fang+のリバランスリスクは個人ルールで対応
米国大企業への集中投資
将来性が期待できる企業に投資し、中長期リターンの最大化を狙っています。
※ 現在の米国大企業への集中投資では、テクノロジー系に偏るリスクがあります。
インデックス投資の分散効果に疑問
分散に必要な資産数
みずほの資料 ページ 2 - 図 1 より、相関係数
日興AMの資料では、2009年以降TOPIXと世界の株式市場の相関係数は、約0.5を超えています。
これらの資料から、組み込み銘柄数が多くても、分散効果はそれほど期待できないと考えています。
Fang+銘柄のインデックス占有率
Fang+銘柄の占有率概算
- Fang+: 100%
- SP500: 25%
- 全世界株: 16%
たった10銘柄のFang+が、インデックス全体に大きな影響を与えることが容易に想像できます。
個人的な考察(インデックス投資の分散効果低下)
ここ数年で、インデックス投資が増加しました。この影響で、次の予測が考えられます。
- Fang+だけが下がる(仮定)
- SP500に1/4の影響を与える(事実)
- 投資初心者がSP500を売却する可能性(予想)
- SP500も下がる
- 3へ繰り返す
もう一つ考察として、各企業の株価がインデックスに連動することが考えられます。
- 本来であれば、各企業の業績や将来性などで株を売買
- インデックス投資が増加(事実)
- 各企業の株価が業績とは別で、インデックスに連動(予想)
- 各企業の株価の相関係数が増加
- インデックス投資としての分散効果が低下
信託報酬をトータルリターンでカバー
iFreeNEXT FANG+の信託報酬は0.7755%と高めですが、過去の実績ではSP500の約3倍のパフォーマンスを出すこともあり、トータルリターンでカバーできる可能性が高いと判断しています。
⚠️ 過去の実績であり、将来のリターンは保証されません。
Fang+のリバランスリスク
Fang+の原則組み入れ銘柄
- Meta Platforms
- Apple
- Amazon
- Netflix
- Microsoft
Fang+は、原則この6銘柄を組み入れることを公表しています。これら企業の業績が悪くなったとき、適切にリバランスされるか全く分からない点がリスクだと考えています。
資本集中時のリスク
執筆時点でのiFreeNEXT FANG+の純資産残高は約50億ドル、1銘柄当たり5億ドルの資産が割り当てられています。Fang+への投資信託はiFreeNEXT以外にも複数存在するため、実際には5億ドル以上の資産が1銘柄に割り当てられています。
この資料から1日の平均売買高が比較的低い銘柄を並べると、
短期間で銘柄の乗り換えをしたとき、売りの量が株価に影響を与えるほど多くなることが予想されます。結果として、株価に影響を与えないようにリバランスできるか分からず、指数と実績が乖離する要因になると考えています。
これら2つのリスクを回避するため、個人のリバランスルールを適切に設定・運用することが非常に大事だと考えています。
ゴールドをやや多めに組み入れる理由
ゴールドを組み込む場合、一般的に10%~15%が一つの目安とされています。
この項目ではシミュレーションサイトの過去20年実績を参考にしています。
米国株とゴールドの組み合わせ効果
私が目標30%を組み込む理由として、米国株50%+ゴールド50%でシミュレーションをすると、米国株のみと同等のリターンをより低いリスクで取ることができる結果が得られるからです。
2005年7月末-2025年7月末に基づくシミュレーション結果
| リターン | リスク | シャープレシオ | |
|---|---|---|---|
| 米国株 | 11.9% | 18.3% | 0.65 |
| 金 | 12.3% | 16.6% | 0.74 |
| 米国株+金 | 12.8% | 13.6% | 0.94 |
ゴールドと株の低い相関特性
シミュレーションサイトに、相関係数の表があります。その表から、ゴールドはほとんどの資産と相関係数が低いことが示されています。
個人的な考察(新興国の成長を享受)
シミュレーションサイトでは、新興国株式・債券とゴールドが比較的相関係数が高い資産であることを示しています。
また、新興国株式インデックスの上位国であるインドと中国が、ゴールドの購入量を増加しているニュースがあります。
これらに直接的な因果関係はほぼありませんが、ゴールドを持つことで、新興国の経済成長を享受することができると考えています。
全世界株を組み入れる理由
ここまでの流れでFang+とゴールドだけでいいのでは?と思います。全世界株を組み入れる理由として
- 中長期投資の分散狙いではない
- 超長期の投資でNISA枠の取得基準価格を下げる狙い
- 超長期目標として、NISA積立投資枠を全世界株で埋める
Fang+とゴールドは5~10年を出口にした投資としては、悪くないラインを行けると思います。しかし、30年以上先を出口にする場合、適切ではない可能性が高いです。そのため、30年以上の超長期を想定して、全世界株を組み入れてみました。
⚠️ この記事は投資に関する個人の考えや考察です。投資の判断はご自身の責任で慎重に行ってください。